• テキストサイズ

【忘愛症候群】うそつき【だいちぃ】

第2章 彼女が初めて嘘をついた日。


彼女の部屋についた。

「怒ってないかな」なんて心配しながら入室する。


「やっほ、体調はどう?」

「あ、おはようたなっち、お見舞い来てくれたんや!ありがとう!もう体調万全!」

「俺もいる!」

「わー、けんすけも!ありがとう!」

「そう言えば________」

3人でわちゃわちゃ話している.....

俺は勇気を出して話しかけた

「っ久しぶり.....」

声を出せたことが嬉しかった.....

が、

衝撃の言葉を発せられた。

「えっと.....どなた.....ですか?」

「「え?」」

「たなっちとけんすけのお知り合い?」

「え?.....本気?」

「まだ怒ってる?」

2人がドッキリなんじゃないかと疑う。

「えっと.....怒ってる?、何で怒るの?」

俺は耐えられなかった。

「っ.....ごめん、俺外の空気吸ってくる.....」

その場から逃げ出してしまった。

「あっ、だいちさん!!!」

「?」
/ 9ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp