第1章 1-E 上村 優香
ニヤニヤしながら私の親友2人が話しかけに来た。
と言うか、秋璃と菜々葉がいかないってどういうこと?
優「え、皆で行くんじゃないの?」
菜/秋「行くわけないじゃん。2人で行かすつもりだし」
いやいやいやいや、無理だよ。2人でなんて行けるわけないよ〜
優「み、皆で行こうよ〜」私1人なんて無理だよー
菜「がんばれ〜」秋「がんば‼︎」
むーりーー とか、なんとか言いながら当日
ピンポン、ピンポン、ピンポン
私と龍冬君のLINEの音が止まらない……
龍「あー、あきりんも今日無理だって〜あっ、まっちゃもだってさ」
優「秋璃と菜々葉も無理だって…」
本当に今日は2人になっちゃったよ…(泣)
龍「全員、腹痛で休むっておかしくね?はっ!俺らはめられた⁉︎」
気づいてなかったんだ……
優「そうみたいだね。どうする?皆居ないし帰る?」
というか、帰ろ。
龍「う〜ん、、、いや!せっかく来たんだし遊んでこーぜ‼︎」
優「う、うん」
嬉しいような嬉しくないよな……
龍「よっしゃーどこに行く?おっ、苺飴とかあるぞ!」
ピクッ
いちご?今龍冬君いちごって言った?
優「いちご飴欲しぃ〜‼︎どこにある?いちごどこぉーー」
龍「おぉ!優香は苺が好きなんだなーいいこと知った^ ^」
ふふっ、い・ち・ご❤︎❤︎