• テキストサイズ

中学校の仲間

第2章 1-E 威土 秋璃



誡「で、俺とやり直してくれる?」

秋「は?なんで今やねん?」

誡「いや、質問を質問でかえすなよ‼︎てか、おまえ俺の事好きだろ?」

うっ、、、

あんま、否定はできへん。


秋「はぁ〜。そーや。自分は誡斗が好きやよ」

誡「だったら俺と‼︎」

秋「でも!付き合うかどーかはまだ、決めとらへん‼︎‼︎さっ!はよ映画いこ!あれ、結構楽しみにしてんねんで‼︎」


自分は話をサッとそらして前を歩いていこ〜とした、そんな時や…


ギュッ

秋「うぎゃっ‼︎」

ま、またかいな‼︎

誡斗は自分を後ろから抱きしめ肩に顔をのっける


誡「なぁ〜俺はお前が好きで好きでしかなねぇーんだ。今、俺を選んでくれ……」

秋「っ、そんなん。言わんといて……」

耳元で悲しそうな甘えるような声で囁く。

あかん、自分、耳弱いねん。


誡「早く、俺を選んで?」

秋「ゃ、ゃめろ。くすぐったい……」

あーーー、クラクラしてきた。


誡「”うん”って言ってくれよ?」

秋「っ〜〜〜。わかった!好きや‼︎大好きや‼︎うんうん!わかった〜」

誡「っしゃぁ‼︎‼︎」

あぁ、あかん。

今日の映画見に終わったら自分から言おうかと思っとったのに………


ギュぅーーー


秋「あの、ええかげん離してくれへん?苦しんやけど……」


誡「は?いや。」

/ 20ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp