第2章 1-E 威土 秋璃
警察「2人の間に何があったかしらないけど、あんな道のど真ん中であんなに喧嘩してたら、周りの人の迷惑になるんだよ?君たちはみたところ中学生だよね?もうちょっと周りを見ようか。」
秋/誡「はい。すいませんでした。」
交番の椅子に座らされ説教を受ける自分ら。
警察「だいたいね、……」
え、嘘やんな?……
まだ説教続くんか?
隣に座っとる誡斗を見るとあいつも『嘘だろ?』って顔しとった
そっから、2人そろって長々と交番で説教されとった……
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誡「なげーよ!あのおっちゃん‼︎」
秋「なんでここで叫ぶんや‼︎場所考えてみー!場所!」
交番から出た後『ストレス解散すんぞ』って連れて来られたんはちっこいアイス屋さん。
誡斗が叫んだせいで周りの人が自分らを見に来る。
ヤバイ、、かなり恥ずい……
誡「ちょっと道で怒鳴りあいしてたからってふつう1時間も説教しねぇーだろ!だいたいな!……」
自分はこっからまた、1時間ぐらい話を聞かなあかんのか……
『はぁー』と小さめのため息をついて自分は買ってきたアイスを食べる。
うまっ‼︎
なんやねんこのアイス!うますぎるわ!
………何て名前やったっけこのアイス……
誡「なぁ、」
秋「ん?」
いつの間にか黙っとった誡斗が喋り出した
誡「おまえ、好きなやついてんのか?」
秋「ブフォ!」
誡「なっ!吐き出すなよ!汚ねえーな!」
秋「おまえが変なこといいだすんが悪いんや!」
せっかくのうまいアイスがもったいないやんけ。