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紅月恋

第1章 夜這い


「…っは!?」

 久しぶりに婚約者の莉央との泊りを楽しみにしていたはずなのに、眠ってしまったらしい。肩には上着がかけられていて、莉央がやってくれたのだと思うと落ち込んでしまいそうになる。

「どこに行った?」

 莉央を探すが、寝室にもトイレにもいなかった。靴はあったから出かけたわけではなさそうだ。あとは洗面所かと足を向けると、声が聞こえた。扉を小さく開くと莉央の小さな喘ぎ声が聞こえる。どこか探すと下にしゃがみこんで自慰をしていた。
 目を閉じて、寝巻越しに見えるいやらしい下着姿とその手がずぼんの中に入っているのがたまらなくて、しまいには…

「あんっ、んぅっ、そぉまく…」

 ずっと名字呼びだったから名前で求められると我慢が出来なかった。思わず背中から抱きしめてそのまま莉央のズボンの中に手を入れてまんこに指を入れた。

「ふぁっ、あぁんっ、や、やぁぁっ」
「我に莉央の気持ちい場所を教えてくれぬか?」
「ひゃぁっ、らめ、みみいっしょ、やぁっ」
「一緒が良いのだな?」
「ふぁぁっ」

 耳元で囁いて耳たぶを口で、まんこは指で、莉央を犯すとすぐに絶頂してしまった。絶頂した莉央の身体を自分に向けて接吻をすると、莉央は我の服を掴んで唇を自分から押し付けた。

「はぁ…ぁ…」
「莉央、愛いな」
「はぁっ、あ、あぁっ」

 たくさん接吻をしながら、まんこをいじると莉央の目はすっかり蕩けていた。身体も熱くなっていて、早く繋がりたかった。そのまま抱き上げて足早に寝室に向かった。

「かんざきくん?」
「莉央」

 虚ろそうだが我を確認した莉央を布団に寝かせて接吻をすると、また蕩けていった。莉央の寝巻脱がせると橙の愛らしくいやらしい下着姿になった。これが我のために用意されたものだと思うと、また高ぶってしまう。

「はぁっ、あ、あんっ」
「莉央、中に入って良いか?」
「はぁんっ、あ、ん、いりぇて、いりぇてぇ…っ」

 我も衣服を脱ぎ、逸物を莉央の割れ目に擦りつけながら聞くと、莉央は応えてくれた。
 もう愛液が溢れている莉央のまんこを貫いた。熱くて狭くて締め付けるくる莉央のまんこはたまらなかった。
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