第1章 夜這い
「あぁっ、あんっ、はぁっ」
「莉央、莉央っ」
「ひゃぁあっ、あぁぁっ」
莉央の首筋など肌に吸い付きながら、中を突き上げた。
「はぁぁっ、そぉまく、あんっ、きもちぃ?」
「あぁ、莉央、莉央のいやらしい姿に我の煩悩は刺激されっぱなしだ」
「あんっ、あぁっ、よか、ったぁっ」
問いかけに応えると莉央は安心したのか嬉しそうに笑みを浮かべていた。その笑みに我は興奮してしまった。互いに互いを想っているのがわかった嬉しさ、我を求めてくれる嬉しさもこみ上げてきた。
「莉央、愛しておるっ」
「ふあぁぁっ」
奥まで突くと莉央の中で強く締め付けられたことからそこを重点に突き上げていくと莉央のしがみついてくる腕の力が、快感による震えが強くなった。
「はぁんっ、らめ、そこっ、おかしくなっちゃぅぅっ」
莉央が絶頂すると我も耐えられず中で絶頂した。
「はぁ…はぁ…あんっ」
息を整えてから頭を撫でるとそれにさえも感じてしまう莉央に欲情した我はそのまま莉央と身体を重ねた。