第11章 ☆月･下･激･突

『!!野座間さん!!』

倒れている友子と、友子に近づくゾディアーツ

『やめて!!』

友子「ちゃん…」

律子《姫か…まぁいい、お前も消えろ!!!》

弦太郎「おりゃあ!!」

弦太郎がアルターゾディアーツを蹴った

律子《うっ》

『弦太郎くん…!』

友子「弦太郎さん…!」

弦太郎「正真正銘、月からの使者、参上だ!」

弦太郎と友子は友情の握手を交わした


律子《貴様…》

弦太郎「友子、。下がってろ」

『うん…』


《３･２･１》


弦太郎「変身!!」


ｶﾞｼｬﾝ


弦太郎《宇宙キターーーー!!仮面ライダーフォーゼ!タイマンはらしてもらうぜ!!》

友子「仮面ライダー…」

アルターゾディアーツは雅美とゆりを使ってフォーゼに攻撃してきた

あれではフォーゼも手出しができない

『あれじゃあフォーゼが…!』

しかしパワーダイザーが登場

雅美とゆりを連れて行った

弦太郎《隼!》

隼《レディーの扱いは俺の得意分野だ》

美羽「隼!!こっち!」

美羽さん達が下で布を広げていた

布の上に２人を降ろし、くるんだ

友子「そのペンダントを千切って!!それが力を伝えてるの!」

２人のペンダントを千切ると、２人は気を失った

弦太郎《友子!サンキュ!》

『弦太郎くん!!後ろ!』

弦太郎《うおっ!!》

フォーゼはかなり苦戦しているように見える

そんな中、アルターゾディアーツは屋上の魔方陣に向かって杖を投げた

『!!』

急いでパワーダイザーが追いかけた

隼《間一髪だったな…》

『間に合った…』

パワーダイザーは杖を折った

杖を折られたせいで怒りを露にしたアルターゾディアーツ

フォーゼが近寄れないくらいの炎攻撃

フォーゼはファイアースイッチに切り替えた

しかし相手へのダメージは少ないみたいだ

ユウキ「ダメだ…!敵わないよ!」

賢吾「野座間…!何か感じないか!?君ならスイッチの力の本質を感じ取れるかもしれない…!!」

友子「そんなこと…急に言われても…」

賢吾「頼む!!フォーゼのピンチなんだ」

友子「……ピンチって…全然そんなふうに感じないんだけど…。むしろフォーゼの力がどんどん増してるみたいな…」

『増してる…?』