第10章 ☆魔・女・覚・醒
―――翌日―――
『おはよ…』
ユウキ「おはよう!!昨日はどうしたの!?」
『あ…ちょっと風邪気味で…』
ユウキ「そっか…大丈夫…?」
『うん。もう平気だよ』
ユウキ「ならよかった♪」
弦太郎「よぉ!!大丈夫か?」
『うん。大丈夫』
弦太郎「…そっか」
~数学~
「まぁyと仲良くなったりしちゃうとちょっと危ないかなーって、そこはまぁ注意して…」
これは本当に数学の授業か…?
弦太郎「賢吾はまた保健室か?」
ユウキ「きっと魔女のこと調べてるんだよ」
弦太郎「友子達…次は一体誰を狙うつもりなんだ…」
「そこ。おしゃべりは…」
ガラッ!!!!
JK「わかったッスよ弦太郎さん!!」
授業中にも関わらず、JKと美羽が入ってきた
JK「美羽先輩が、岡村雅美の素性。思い出したんスよ」
弦太郎「え…」
美羽「あの子…一時期チア部にいた1年生よ。で、恨んでるのは……」
ズキンッ…
『う…っ』
弦太郎「!!」
『ゾディアーツだ…!』
美羽の情報の場所にみんなで向かった
アメフト部のロッカールームから火が出ている
『火事!?』
JK「うぉぉぉぉ!!」
JKが見る先にはオカルトグループの4人が立っていた
弦太郎「やめろお前ら!」
美羽「冗談はやめなさい岡村雅美!!あなたそもそも男の子に構けて練習サボりまくってた幽霊部員でしょ!!それがフラれたから復讐なんて自分勝手もいいとこだわ!!」
JK「もうやめて!!正論だけど文字通り火に油注いじゃうからぁ!!」
雅美「うるさい!!!あんたの彼氏も一緒に燃やしてやったわよ!!」
美羽「彼氏?あぁ隼。えっ!?まさかあの中に!?」
燃え盛るロッカールーム
弦太郎が急いでベルトを装着しる
《3・2・1》
弦太郎「変身!!!」
弦太郎はフォーゼに変身した
オカルトグループのみんなは目を丸くしていた
弦太郎《宇宙キターーーー!!》
美羽「お願いね!!」
フォーゼは火の中に向かって行った
『大丈夫かな…』