第8章 ☆王・様・野・郎
―――放課後―――
キーンコーンカーンコーン
『はー…やっと終わったぁ…』
校舎を出たところに誰か立っていた
『大文字先輩?』
隼「よ。」
『どうかしたんですか?美羽さんならまだ学校に…』
隼「いや、違うんだ。に用があってな」
『私ですか…?』
隼「あぁ。、俺と付き合ってくれないか?」
『わ、私がですか…!?』
隼「あぁ。君なら、容姿端麗、成績優秀で僕と釣り合う」
『そんな…!!』
隼「考えてくれないか?僕と付き合うこと…」
『…私…』
隼「不服かい?」
『……大文字先輩の気持ちは嬉しいです。でも…ちゃんと好きな人と付き合った方が幸せですよ…?』
隼「!!」
『一回…学園のキングっていう肩書きを…下ろしてみてはどうでしょうか。じゃあ…また明日』
軽く礼をして通りすぎた
隼「好きな人か…」
―――日曜日―――
『はぁ…大文字先輩大丈夫かな…』
JK「ひーめ♪一緒に行きましょう♪」
『JK…』
JK「あれ?なんか元気なくないッスか?」
『ううん!大丈夫だよ!』
JKとはいつものロッカーに向かった
『おはよーございます』
JK「ちーっす」
美羽「今日は少ないわねぇ…」
『まぁ…あの先生に捕まったら終わりですから…』
JK「姫って授業休んでるのによく引っ掛からなかったッスね」
『点数は取ってるから』
JK「さぁすが♪」
美羽「うちの部員ばかり束縛して…これじゃ部活にならないわ。正式に学校に抗議しようかしら」
『ダメですよー!仮面ライダー部なんて認めてくれるはずないですよ!』
美羽「うーん…」
ズキッ…
『…っ』
美羽「…?」
ピピッピピッピピッ!!
バガミールが何かを発見したらしい
『たぶん…ゾディアーツ…!』
美羽「そのようね。行くわよJK、!」
『はい!』
JK「はーい」