第7章 ☆電・撃・一・途
『待って弦太郎くん!!!』
弦太郎「…」
『私もJKのところに連れて行って!!』
弦太郎「え…?」
『私…JKと約束したの…私はJKを信じてるって…!!だからお願い…!私も連れて行って!!』
弦太郎「……わかった。乗れ!!」
『うん!!』
弦太郎はバイクに跨がって、その後ろにが乗った
弦太郎「しっかり掴まってろよ!!」
『うん…!!』
―――――
工場跡地に着いた
弦太郎「JK!!」
『JK!!どこ!?』
JK「こっち!!こっちだ!!」
『上から聞こえる…』
弦太郎「行くぞ!!」
『うん!』
階段を急いで上る
弦太郎「JK!!」
『JK!!』
階段を上りきると…
縛られたJKと新田の姿が
弦太郎「JK!!無事か!!」
『JK…!』
弦太郎「新田…!もうやめろ!!JKは返してもらうぞ!!」
新田はスイッチを見せた
『スイッチが…!!』
ラストワンの状態になっていた
新田「信じられない…コイツのこと許したんですか!?姫まで…!!」
弦太郎「いや…俺もそいつは許せねぇ。だからダチになる」
新田「はぁ?」
弦太郎「そのネジくれて…ひん曲がった部分も含めて!!受け入れる。それがダチってもんだ」
JK「弦太郎さん…」
『(さすが弦太郎くんだ…)』
JK「おい!!来てくれたぞ!!早く解放しろ!」
新田「ダメだ!!」
JK「!」
新田「元々、誰が来ようと解放するつもりはなかった…お前との約束なんか…最初っから守るつもりはない」
新田はスイッチを押した
ズキンッ…
『…っ』
弦太郎「…!大丈夫か!」
『平気…。任せたよ、弦太郎くん』
弦太郎「わかった」
《3・2・1》
弦太郎「変身!!」
弦太郎はフォーゼに変身した
弦太郎《宇宙キター――!!!》
フォーゼはユニコーンに攻撃した
はすぐにJKの元に向かった