第6章 ☆友・情・表・裏
美羽「は何読んでるの?」
『……………』
美羽「ー?」
『わぁぁっ!!はい!!』
美羽「何読んでるの?」
『本です!!』
美羽「知ってるわ」
賢吾「ユニコーンのページはあったか?」
『うん。今回は…ユニコーンの白い角』
賢吾「ユニコーンの白い角…?」
美羽「何それ…」
賢吾「君たちには話してなかったな…この本に書かれているものを集めれば星の姫が復活する」
ユウキ「星の姫!?」
美羽「何それ…」
ユウキ「あたし知ってる!!」
『ユウキ知ってるの!?』
ユウキ「うん!!昔、絵本で見たんだ!!」
『絵本…』
ユウキ「星の姫…それは全ての星の力を自由に使える、星座達に認められた唯一の存在…あたしの憧れだったんだぁ~…!」
美羽「へぇ~…で、その星の姫ってどこにいるの?」
賢吾「ここだ」
ユウキ「え?」
賢吾「が星の姫だ」
ユウキ「……??…えぇぇぇぇ!?」
美羽「まぁ…さすがね」
ユウキ「こんな近くに星の姫がいるなんて!!すごいよ!!」
『あ…あはは…』
~♪~♪~♪~
『??』
の携帯が鳴った
『誰だろう…もしもし』
《あ!!姫っすか!?》
『JK…何で私の番号わかったのー?』
JK《俺、情報屋っすから♪姫、準備できたっすか?》
『準備?』
JK《今夜のパーティーですよ!!》
『あ!!まだ!!ごめんね!今準備するから!!』
JK《了解っす♪》
ピッ
『ごめんなさい、私帰らなきゃ』
ユウキ「、パーティー行くの?」
『うん…。誘われちゃったし…。じゃあばいばい!』
ガシッ…
『!!…賢吾くん?』
賢吾「あ…悪い」
『??…うん、ばいばい』
賢吾「あぁ…」
はラビットハッチから出て行った
美羽「いーのぉ?賢吾くん」
賢吾「何がだ」
美羽「行かせたくないなら行くなって言えばいいのに」
賢吾「なっ//!!そんなんじゃない!!」
美羽「ふぅ~ん…♪」