第6章 ☆友・情・表・裏
―――食堂―――
ユウキは海老フライ定食、は唐揚げ定食を食べていた
友子「足りない…!!」
いつの間にかユウキの隣には友子が
ユウキ「!!」
友子「海老フライに…ポテトサラダ……刺激が足りない…!!」
友子は海老フライに納豆をかけた
ユウキ「えええ…!」
友子「新しい出会いが至極に変わる…裁縫台の上のミシンとこうもり傘…海老フライの上の納豆…ふふふっ…」
ユウキから離れると友子はいなくなった
ユウキ「消えた…」
『野座間さんって勇気ある…』
ユウキ「てか…こんなの食べられないじゃない…!!」
とか言いつつ、一口食べた
ユウキ「!!…意外においしい…」
『うそーっ』
JK「お疲れ様っす!!これ、食べてください♪」
弦太郎「まーたお前か」
向かい側の席に弦太郎とJKが来た
弦太郎「何企んでんだよ」
JK「いえ!!何も企んでないっすよ♪僕の気持ちがホントだって信じてほしくて…!!今日は弦太郎先輩のファン、連れて来たっス!」
「めぐにゃんだよん♪」
隣にはギャルがいた
「やばーい!この髪型チョーウケる!!」
弦太郎「そ、そうか//??」
「今日パーティー来てよー!みんな盛り上がるよー!」
弦太郎「そそ、そうかぁ~//??そこまで言われたらなぁ~//」
JK「そうそう、それでこそ弦太郎先輩♪あ、姫も来てくださいよ~♪」
『私?いいよそんな…』
JK「姫が来たら盛り上がりますって~♪ね?ね?」
『まぁ…予定はないからいいけど…』
JK「やった…♪」
『え?』
JK「いや!!なんでも…///」
『?』
JK「!!」
JKが食堂の入り口を見ると表情を変えた
入り口に立ってる男の子はJKを睨んでいる
弦太郎「どうした?」
『顔色悪いよ?大丈夫?』
JK「いや!?なんでもないっすよ!?じゃあ放課後、よろしくっす!!」
JKは焦って行ってしまった
あの男の子もJKを追った
『??』
ズキンッ…!!
『…っ!!』
弦太郎「!?」
『弦太郎くん…ゾディアーツ…!!』
弦太郎「なんだと!?」