第47章 ☆天・秤・離・反
―――美羽宅―――
蘭「すごーい!美羽先輩の家って本当にお金持ちなんですねー!」
蘭とを隠すため、美羽の家に来ていた
賢吾、JK、速水は我望を倒すヒントを探しに江本の研究室へ
ユウキ「お家の人に連絡とれた?」
蘭「はい。合宿でしばらく先輩の家に泊まるって言っておきました」
ユウキ「よし」
美羽「部屋はいくつもあるから、遠慮なくここにいて?」
『ありがとうございます』
美羽「いいのよ」
ユウキ「うわ~!美味しそう~!」
美羽はお菓子を持って来た
隼「俺たちがガッチリ守るから、任せてくれ」
蘭「ごめんなさい、みんな…私のために…」
美羽「心配しないで?ほら、食べて」
お皿にはクッキーやケーキが並べられている
蘭「美味しい!」
友子「蘭ちゃん…これ…何…?…いやっ…!」
友子は蘭のポケットから青いものを出した
それは虫のように動いていた
弦太郎は急いでJKに連絡した
弦太郎「あ、JKか?校長に代わってくれ」
友子は殺虫剤をかけ、隼はスリッパで叩いている
弦太郎「何!?それはアクエリアスの水の破片だ!それに導かれてここに来るかもしれない」
流星「ここが奴らに知られたって言うのか?」
ズキッ…!
『来た…!』
《フッフッフッ…》
美羽の家にアリエスゾディアーツが現れた
レオがまた別のゾディアーツに変身していた
アリエス《待たせたな…》
ユウキ「来たぁ~!」
アリエスは杖からオーラを放った
流星「オーラに触れると眠るんだ!」
弦太郎「逃げるぞ!」
美羽の家から出た
しかし美羽、隼、友子はオーラに触れ、眠ってしまった
外に出ると今度はヴァルゴが現れた
「「「『!!』」」」
《鬼ごっこはここまでだ…》
スイッチを切るとレオに戻った
そしてまたスイッチを切ると見知らぬ男性が現れた
『誰…?』
「あいさつがまだだったな。立神吼だ。覚えておけ」
弦太郎「あんた…理事長の秘書の…!」
流星「そうか…お前がレオゾディアーツか!」
立神「わかったらその女たちを置いて逃げろ」
立神はポケットからゾディアーツスイッチを出した
立神「さぁ…スイッチを押してもらおうか」
弦太郎「そうはさせるか!!」
《メテオ Ready?》
《3・2・1》
弦太郎・流星「変身!!」