第47章 ☆天・秤・離・反
場所を移し、速水から話しを聞くことにした
速水「10年前…コズミックエナジーが降り注ぐザ・ホールの下に…我望は天高を造った。そこで12個のホロスコープススイッチを生み出すため…そして星の姫を見つけるために…」
美羽「oops!そんなことのために天高は造られたの…!?」
隼「俺たち生徒を実験台にして…」
賢吾「彼は12個のスイッチで…何をしようと考えているんだ…。それにを必要とする意味は…」
速水「膨大なコズミックエナジーを制御し、ザ・ホールからワープゲートで…ダークネビュラを作る。そしてそこからプレゼンターの元にワープする。全てくんの力が必要なんだ」
友子「ちゃんの力でプレゼンターに会う…?」
速水「あぁ…。しかしワープの際に生じるダークネビュラの衝撃波により、地上には大きな危害が及ぶ」
JK「被害って…?」
速水「日本など軽く壊滅する規模の被害だ」
美羽「oops!!」
ユウキ「酷い…!!」
速水「だからこそ、黒木くんをピスケスにしてはいけない。くんを我望に渡してはいけない」
弦太郎「その通りだな…」
蘭「ちょっと待ってください!!本当にこの人を信用するんですか…?私は…そう簡単に信用できません!!」
「「「「『……………』」」」」
流星「…リブラスイッチを渡してもらおうか」
速水「…なるほど…。当然か…」
速水は流星にリブラスイッチを渡した
速水「確かに…私は我望に心酔していた。…私を理解してくれるのは…彼だけだ。そう思っていた…。だが…我望の支配を逃れて今…よくわかった。…私がスイッチを配ることで…どれだけの生徒を傷つけてきたか…。どれだけの生徒の夢を食い物にしてきたか…!!できるならば…その罪滅ぼしを…させてくれ…」
速水は頭を下げた
弦太郎「校長…」
賢吾「を渡さず、スイッチが12個揃わなければ…ワープゲートは開かないんだな?だったら彼らの目から黒木とを隠そう。速水校長、あなたには頼みがある」