第41章 ☆理・念・情・念
メテオはどこかへ飛んで行き、急いで美羽たちは追いかけた
着いた場所は天高
メテオはJKを投げ飛ばした
ユウキ「JK~!!どうなっちゃってるの~!?」
賢吾「メテオはタウラスに魂を奪われた!!」
美羽「今は完全に操り人形よ!!」
ユウキ「そんな~!!」
荘子「きゃあっ!!」
メテオは荘子を捕まえた
杉浦《よくやった、メテオ。》
タウラスは荘子の魂を抜いた
隼「何てことを!!」
ザザザザザッ!!!
、賢吾、隼、美羽、JKは操られている生徒たちに捕まった
メテオはユウキを捕まえた
ユウキ「わあぁぁぁっ!!メテオぉぉ~!!」
杉浦《こうして魂を抜いてしまえば、誰もが規則正しい生徒となり、理想の学園が出来上がる。はっはっはっは!!》
ヒュー…パンパンパン!!!!
空に花火が上がった
杉浦《!!》
杉浦は慌てて屋上へ向かった
ドクンッ!!!!
しばらくするとみんなの魂が戻った
「「「「!!」」」」
流星《俺は…何をしていたんだ…》
ユウキ「痛かったよ~!!」
『う…』
賢吾「…?」
『賢吾くん…?』
賢吾「よかった…!」
目を覚ましたと共に、ライダー部は屋上に急いだ
屋上に行くと、杉浦、弦太郎、そして生徒会長の壬生彩加がいた
杉浦の暴走は止まっていた
弦太郎「杉浦。その涙がお前の歪んだ心を洗い流した。もうお前は、俺たちのダチだ」
杉浦「ダチ…?」
弦太郎「知らなかったのか?この学園の生徒全員がお前のダチだ。そんで俺は、その代表だ!」
弦太郎は手を差し出した
杉浦「変わった奴だな…君は」
杉浦はその手を握り、友情の握手をした
弦太郎「さ、スイッチを渡してくれ!もうお前には必要ないはずだ」
杉浦「あぁ」
ヴァルゴ《それは困る》
ズキッ…!
『うっ…』
声と共にヴァルゴが現れた
賢吾「ヴァルゴ!!」
ヴァルゴ《タウラス。最後のチャンスをやろう。ホロスコープスの幹部として…そいつらを倒せ》
杉浦「!!」
杉浦はスイッチを押した
の痛みが増した
『!!』
弦太郎「杉浦…!!」
杉浦《僕はもう…お前たちの仲間なんかじゃない!!はぁぁぁ!!》
タウラスはヴァルゴに向かって走り出した