第40章 ☆学・園・法・度
弦太郎「歯向かえねぇなら従うまでだ」
「「「「はぁ!?」」」」
弦太郎「俺は生徒会に入るぜ!!」
「「「「えぇっ!?」」」」
大杉「そうか如月…!!そこまで更生したかぁ~!!」
弦太郎「中に潜り込んで、急に杉浦が規則の鬼になっちまった理由を確かめる。俺は杉浦のホントの心が知りてぇんだ」
『面白そうだね。私もやるよ』
美羽「!?」
賢吾「お前まだ体が…」
『大丈夫。私も知りたいから…本当の心』
―――生徒会室―――
杉浦「校内パトロールに参加したい?君たちが?」
弦太郎「あぁ。俺たちは生まれ変わったんだ」
弦太郎は頭を下げた
JK「いや…やっぱ俺…生徒会は苦手…」
JKは逃げようとした
ガシッ
『ほら、逃げないの』
弦太郎「頼むぜ杉浦!!」
3人は頭を下げた
杉浦「ふっ…わかった。許可しよう」
荘子「いいんですか!?きっと何か企んでますよ!?」
杉浦「どうせ僕には逆らえないさ。この学園の自由が…いかに生徒を堕落させるか…自分の目で確かめるといい」
―――食堂―――
食堂には騒がしい生徒が
荘子「違反者、発見」
「ヤベェ風紀委員だ!逃げろ逃げろ!!」
JK「おっとその服装…ご法度ッスよ?」
「JKか!?」
JK「!」
「この裏切り者…」
JK「俺だって裏切りたくて裏切ったわけじゃ…!!」
「生徒会かっこいいー!!」
「頑張ってー!!」
JK「!!俺から逃げられると思うな!!そこへ直れぇ!」
「「「「きゃぁぁぁぁー!!!!」」」」
女子生徒はJKたちに黄色い声を送る
JKは得意のブレイクダンスで2人を捕まえた
「「「「きゃぁぁぁぁー!!」」」」
JK「真面目に生きるのもいいもんスねー!!!」
『(まぁ確かにこっちの方がかっこいいよねー…)』
「姫まで生徒会かよ!!」
『その服装はご法度よ?』
「姫になら掴まってもいいかも…」
『じゃあ来てもらおうかな?』
「はい~…」
「こんなの間違ってる…」
そんな呟きが聞こえた
弦太郎「あ!!今あそこにご法度違反の生徒が見えたような!!よし君!!僕らで確かめに行こう!!」
「えっ?」
弦太郎は生徒会の人を連れていった