第38章 ☆星・徒・選・抜
弦太郎「うわぁぁぁぁぁぁ!!?」
ユウキ「なになになになに!?」
《緊急事態、緊急事態》
みんなは慌て出す
『みんな落ち着いて!!!』
流星プレッシャーに耐えられず、冷却装置を浴びてぶちギレ
『流星くん、大丈夫だよ??落ち着こう??』
流星「…」
『ねっ?』
は1人1人に声を掛け、みんなを落ち着かせた
ズキッ…
『!!』
どこか近くにゾディアーツが…?
部屋内がサイレンで赤くなる
のおかげでみんなは落ち着いている
『大丈夫だよ!エリーヌのプランでいけば、絶対大丈夫!』
賢吾「そうだな。たまには気分転換で、やっこさん折っても構わんぞ」
ユウキ「ホントー!?」
『うん!楽しくやろっ♪』
がそういうとサイレンが止み、元の部屋に戻った
エリーヌ「賢吾とは、宇宙への資質、たくさん持ってるね。リーダーシップにストレス耐性、場を和ませる力」
『そうかな?』
弦太郎「だーろ?俺のダチはすげー奴がそろってんだ!」
エリーヌ「弦太郎も、ガッツあるよね!…でも…ユウキみたいにダメなのもいる」
ユウキ「えぇ…?」
エリーヌ「軽い気持ちで参加してる人見ると、宇宙なめないでって思うよ」
ユウキ「…!…軽くなんかない!私の夢はずっと宇宙飛行士一筋よ!!」
エリーヌ「そんな人たくさんいるよ!!そして…死ぬほど頑張っても…宇宙に行けない人…いっぱいいるんだよ…?」
ユウキ「……こ…こう見えて私にだっていろいろいいところあるんだから!はい!失敗ピンクやっこさんの有効活用、有人はやぶさくーん!!君も乗らないかー!?」
ユウキははやぶさくんを手にはめ、歩き回る
エリーヌ以外はみんな笑っていた
弦太郎「これも場を和ませる力ってやつだな!」
賢吾は立ち上がったが倒れてしまった
『賢吾くん!!』
はすぐに駆け寄り、賢吾を支えた
『大丈夫…!?』
賢吾「去年もこれのせいで…失格に…」
『賢吾くん…』
ズキッ…!!!