第4章 ☆女・王・選・挙
麗子「え~…!?今年あたしクイーンフェスには出ないし~…」
弦太郎「そこを何とか!」
麗子「ムリムリ。風城先輩に張り合って勝てるわけないし~」
弦太郎「若いんだからもっと夢持てよ」
麗子「夢だけじゃ生きてけないし~」
『もっともね』
JK「姫もけっこう毒舌っすね…」
『そう?』
JK「そういうとこも可愛いっすけど♪」
『お世辞はいいし…』
弦太郎「なんでそんなとこだけ冷めてんだよ…」
JK「けどさぁー…今年クイーンフェスに出て、風城先輩や姫に肉迫したら…?あんたの株上がらね?」
『私…クイーンになれるほど凄くないけど…』
JK「まぁまぁ…」
麗子「え…そうかなぁ…」
弦太郎「そうそう!!助っ人感謝…!」
JK「追加報酬…いただくっすよ?」
ズキンッ…
『った…っ』
JK「姫…?」
カツカツカツカツ…
JK「!!」
黒板に白いチョークで文字が書かれた
でもそこには誰もいなくて、勝手に動いてる…
《クイーンフェスには出るな!》
と書かれた
ズキンッズキンッ…
『いた…っ』
JK「大丈夫っすか!?」
麗子「きゃあっ!!!!」
麗子が飛ばされた
弦太郎「どうした!?」
『うっ…!!!』
JK「うわっ!!」
が浮かんでいた
弦太郎「!?」
『苦し…っ』
バンッ!!!
『きゃあっ!!!』
は壁に飛ばされた
JK「姫!!」
麗子「きゃあ!!」
弦太郎「うわっ!!」
麗子と弦太郎も逆方向に飛ばされた
『げほ…っ…うっ…!!』
また首を絞められる感じ…!!
ここに誰かいる……!!!
弦太郎「なんかいるぞ…!逃げろ!!」
弦太郎は麗子を逃がした
『や、め…っ…げほ…っ…』
弦太郎「を離しやがれ!!」
《3・2・1》
弦太郎「変身!!!」
弦太郎がフォーゼに変身すると、白い煙によってゾディアーツが現れた
弦太郎《宇宙キター―――!!》
JK「えっ!?」