第28章 ☆変・身・却・下
ライダー部はすぐに解散した
『ねぇ朔田くん…』
流星「?」
『人に呼ばれたって…まさか鬼島くん…?』
流星「!!…何で…」
『私も呼ばれたの…鬼島くんに…』
流星「鬼島に…?」
『うん…』
と流星は体育館に向かった
ズキッ…
『…っ…』
流星「さん…?」
『キャンサー…』
ガチャッ…
中には倒れている人たちが
鬼島《どうしちゃった!?おっ、あらあらあらあら》
「いじめっ子を…はが…いじめ!!」
鬼島《あぁ…ちょっと頑張ったかなぁ。でも、ダーメ》
男の子の中から白い輪が
『何…あれ…』
キャンサーは白い輪を切ってしまった
そして切った瞬間、男の子は倒れてしまった
鬼島《はっはっはっは…》
そしてその切れた輪をキャンサーが吸収した
流星「『!!』」
鬼島《一生眠りっぱなしだよ。あの子の生体エネルギーは、あたしが切っちゃったから》
鬼島はスイッチを切った
流星「生体エネルギー…?」
鬼島「ま、魂みたいなもんかなぁ」
『魂…!?』
鬼島「賭けをしてたんだよ。あたしを笑わせられるかどうか。名付けて、地獄大喜利!負けたら…魂をもらう。勝ったら…これをやるっていう趣向だ…ふっふっふ…」
鬼島が手に持っているのはゾディアーツスイッチだった
鬼島「お宅ら仮面ライダー部には残念な話かもしれないが…人を越える力が欲しいと思う連中は結構いるんだよね~!」