第22章 ☆進・路・誤・導
『はぁ、あ!友子ちゃーん!』
友子「ちゃん!」
『あれ?メテオがいる』
JK「あ!!弦太郎さん!」
が着いてすぐに弦太郎が来た
弦太郎「待たせたな!ってまた馬面かよ!!」
『馬は馬だけどペガサスだよっ!』
《3・2・1》
弦太郎「変身!!……宇宙キッ……」
いきなり賢吾から通信が入った
弦太郎《何だよ》
賢吾《33番だ。新しくロールアウトしたクロースイッチを使え。接近戦では有効だ》
弦太郎《わかった!》
『私も…』
賢吾《あと。今回は力を使うな》
『えぇっ!?何で!?』
賢吾《この前のドラゴンゾディアーツとの戦いで腕を負傷したろ》
『な…っ!何でそのこと…!』
賢吾《お前と何年いると思ってる》
『…………』
弦太郎《そうなのか!?何で黙ってたんだよ!》
『だっ…大丈夫だもん!!』
メテオ《……………》
フォーゼは33番スイッチをセットした
弦太郎《おぉー!クローキターーーーー!!》
『もう大丈夫なのに…』
JK「ケガしてるんなら当たり前ッスよ!なんで言ってくれなかったんスかー!」
『だって…みんな心配するじゃん…』
JK「当たり前ッスよ!!」
友子「あれ…?流星さんは…どこに行ったのかな…」
JK「お?戦闘になると逃げ出しますよね?」
『(目の前にいるけどね)』
JK「見習いたい…」
『こらっ』
フォーゼの戦いに目を移すと…
『!!』
ペガサスゾディアーツが宇津木先生と同じキックを…!
『嘘…』
まさか…宇津木先生が…?
でも2人のときには反応がなかった…!!
メテオは戦いの最中に消えた
まぁ…しょうがないけど
ペガサスゾディアーツも消え、弦太郎も変身を解いた
流星「如月くん!!大丈夫!?」
弦太郎「おう…」
『腕…大丈夫…?オリオンで治すよ?』
弦太郎「あぁ、後で頼む」
隼「それにしても流星はいっつも逃げ足が速いな」
流星「…まぁね。臆病ですから」
JK「へへへっ」
流星が何かを見つけた
『どうしたの?朔田くん』
流星「扇子…?」