第20章 ☆鋼・竜・無・双
―――翌日―――
『そっか…そんなことが…』
美羽さんやJKから賢吾くんや弦太郎くんのことを聞いた
がしっかりとした意識を取り戻したのは翌日だった
美羽「大変だったのよー…」
JK「ホントに…」
『弦太郎くんと賢吾くんは今どこに?』
ユウキ「わかんないよ~…」
『探しに行こっか』
美羽「は安静よ」
『え゙…』
JK「そうッスよ!ヤバイ出血だったんスから!!」
『…………』
ユウキたちは弦太郎を探しに行った
『ごめんね…オリオン』
オリオン《全くだ》
『心配かけちゃったね…』
オリオン《別に。俺より…ライダー部の奴らが心配してたな》
『そっか…』
オリオン《ったく…無茶しやがって…。俺がいなかったら死んでたな》
『………………』
ズキッ…!!
『ゾディアーツ…!!』
オリオン《お前…美羽とJKに安静にしてろって言われてるよな》
『うん』
オリオン《まさかとは思うが…》
『残念!そのまさかっ!』
オリオン《アホー!!!!》
―――――
『賢吾くん!!!』
賢吾「!?なぜ来た!」
『ゾディアーツの気配がしたから!!』
《お前…生きてたのか》
『生きてちゃ悪かったかしら?』
《あぁ。お前を殺せと命令を受けている。殺せなくてもしばらく動けないようにしろってな…》
『一体誰が…』
《それは言えねぇなぁ…》
『そう。なら…あなたを倒すだけ』
《できるかな!!?》
ドラゴンゾディアーツは鉄球を投げてきた
『ピクシス』
ピクシスの力で鉄球を避けた
《へぇ~…》
『今度はこっちから行く……よ…』