第3章 ☆宇・宙・上・等
野座間さんが言った人物の元に急いだ
きっと彼は…復讐が目的だろう
ズキンッ…
『う…』
ユウキ「?大丈夫?」
『大丈夫!!』
急いで駆けつけるとそこには…
オリオン座ゾディアーツの正体
三浦俊也が大文字先輩を襲おうとしていた
弦太郎「やめろ!!」
三浦「お前は…」
弦太郎「スイッチを捨てろ三浦!!」
三浦「俺はただ…ただアメフトが好きなだけなんだ!!なのにこいつは…いつまでたってもボールに触らせてもくれない!!」
弦太郎「だったらアメフトでこのバカを見返せ!!そんな妙な力に頼るんじゃなくて自分の力で!!」
三浦「うるさい!!ぶっ潰してやるんだ…!!コイツも…コイツのいる学校も全部だ!!」
弦太郎「なら俺をやれ!!」
三浦「!!なんなんだお前は…」
弦太郎「俺は如月弦太郎。天ノ川学園高校の全員と友達になる男だ!!」
隼「何なんだその猿芝居は!!」
隼は三浦を押し、三浦は壁に背中をぶつけた
隼「そんなスイッチで何ができる」
三浦「……!!!」
《ラストワン》
「「「!!!!」」」
スイッチは形を変えた
隼「クズはクズ同士、仲良くするんだな」
三浦「……!!」
隼「お前は退部だ。三浦」
三浦は隼を押し退け、スイッチを押した
三浦「うおおおおおお!!」
弦太郎「三浦!!」
スイッチの力の反動で隼は飛ばされた
ズキンッ
『うぅ…っ…』
頭痛の痛みが増す
ユウキ「!?」
三浦《大文字…!!貴様だけは許さない!!》
隼「うわあああああ!!!!」
弦太郎「バカ野郎!!!」
弦太郎は近くにあったゴミ箱をゾディアーツに投げた
しかしゾディアーツには全く効かず、弦太郎はやられっぱなし
ユウキは隼を連れて物陰に隠れた