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仮面ライダーフォーゼ

第3章 ☆宇・宙・上・等




は図書室に来ていた

園田先生の授業はいつも決まって体調が悪くなる

休んでる割にはテストの結果はいい

『ん…?』

棚の隅に不自然に小さい本が


《星の姫》


この前…ゾディアーツが言っていた言葉…




星の姫


星の力を使い

フォーゼの道標となれ






『フォーゼ…!?』

本をめくっていると…




星の姫に必要なもの





『オリオン座の…聖なる光り…?』



キーンコーンカーンコーン…



『チャイム!夢中になってた!!』

本を棚に戻そうとしたが…

なぜか戻しちゃいけない気がした

は本を持って帰ってしまった


『オリオン座の聖なる光りって何だろう……』


「…」

『わぁっ!!』

いきなり後ろから声が


そこにはゴスロリ少女の野座間友子がいた


『野座間さん…?』

友子「怪物の正体…知ってる」

『えっ!!』

友子「スタジアムに来ればわかる…」

『スタジアム…?』

友子「こっち…」

野座間さんはスタジアムまで一緒に行った



『ここ?』

友子「うん」

弦太郎「うおおおおおお!!!!」

『え?弦太郎くん?』

弦太郎「お前か!!怪物は!!」

弦太郎は友子の肩を掴んで揺さぶった

ユウキ「弦ちゃん落ち着いて!!」

『え、ユウキまで?』

ユウキ「あれ?」

『なんで弦太郎くんとユウキが?』

ユウキ「あ!そうそう!あなたが電話くれたの?」

『電話?』

友子「そ、そう」

ユウキ「なんで連絡を?」

友子「怪物…っ…探してるの…見てたから…っ。あなた…面白いから…応援しようかなって…」

弦太郎「面白いだと!?おい!!」

ユウキ「まぁまぁまぁまぁ!!」

ユウキは弦太郎を押さえた


ユウキ「でもなんでわかったの?」

友子「学校破壊予告…あの書き込みのIPアドレスを解析して…」

弦太郎「じゃあ…早く言えよ…」

友子「じ…自信がなかったから…!だから…ずっと観察してた…」

弦太郎「で?誰なんだよ、怪物は」



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