第3章 ☆宇・宙・上・等
―――翌日―――
学園に入ると大杉先生がいた
大杉「おお!!!おはよう」
『おはようございます…』
あたしはこの先生が苦手だ…
なんか…気持ち悪い目付きで見てきて…
大杉「今日もお前は相変わらず可愛いなぁ。さすが学校の姫だな!!」
『あ、ありがとう…ございます…』
大杉「お前は如月みたいになるなよー?」
弦太郎「おい!!どういうことだよ!!」
大杉「お前には期待してるんだからな」
大杉先生はの肩に手を乗せた
『(ヤダ…)』
「ちょっと!!私の可愛い妹に触らないでくれるかしら?」
『!!……美羽さん…!!』
大杉「やぁ~…学園の2トップが一緒にご登校ですか!いつ見ても絵になりますなぁー…」
美羽「あんな怪物騒ぎがあった後でも授業はあるのね」
大杉「すみません…!校長の方針のもんでしてね…。あ、大文字くん、今日の試合頑張ってよ。君にはね、天ノ川高校の期待がかかってるんだから!」
隼「わかってますよ。学校の名誉は汚しません」
大杉「頼むよ!」
大杉先生はそのまま行ってしまった
美羽「大丈夫?」
『はい、ありがとうございます』
美羽「気をつけなさいよ?あんた可愛いんだから」
『そんなそんな…。ありがとうございます!』
美羽「えぇ。じゃあね!」
弦太郎「よお!」
美羽「oops。あら、昨日のトラッシュくん」
弦太郎「昨日の借りはいずれ返すよ。それよりも怪物はどうだ。なんか心当たりないか?」
隼「は?」
「いい加減にしろ!お二人に無礼だろ!」
あれは…アメフト部の…三浦くん…?
『何か…頭痛い…』
隼「トラッシュを相手にするな。行くぞ三浦」
そのまま先輩達は行ってしまった
まだ頭が痛いが教室に向かった
『おはよ…』
ユウキ「おはよ!!」
賢吾「、大丈夫か?」
『うん!昨日はごめんね。家まで運んでくれて…』
賢吾「いや…気にするな」