【降谷零】意地悪すぎだよ!降谷さんっ!!~翻弄しすぎの上司~
第22章 …Are you ready?
「こういう事?」
「…ッッばっ…!!」
「何?ん?」
「……シャワー…浴びてくる…」
「その前に少しだけ食べさせて…」
そういい手は雅の秘部に誘われた。くちゅりと厭らしい水音がする…
「こんなに濡らして…朝から…ん?」
「…零…ン」
「風見には…こんな事できないって事位知ってるさ…」
そう呟きながら降谷は簡単に雅を快楽に導いた。上から退くと頭を撫でる。
「何か食べるの作っておくから…入っておいで。」
そう言われて雅はようやく降谷の愛撫から解放されたのだった。ゆっくりと進み、浴室に入る雅は湯の蛇口を捻る。サーーーと流れるシャワーから流れ出る湯から立ち上る湯気と熱気で先に入った降谷のシャンプーの香りが鼻を付く。
「…ッッ…ずるいよ…こんなの…ッ」
そっと自身の胸に触れ、秘部に触れる。
「ン…ァ……ッッ」
くちゅりと音を響かせて雅は自分自身でシ始めた。いつも降谷がするのと同じように…瞼を閉じれば降谷の甘く優しい、色っぽさも兼ねた表情が鮮やかに映し出される…
――――・・・
一方の降谷は時計をちらりと見る。雅が入ってから10分…あまりにも静かだが、シャワーの音だけが流れ続く。
「全く…」
俯きながら小さく笑う。コトリと食器を置き待っていた。時期に雅は慌てて出てくる。
「ごめんなさい!…遅くなって…」
「いや、さっき出来たばかりだ。」
「…すご…」
「食べるぞ?」
「いただきます!」
そうして食べ始める。『おいしぃー!』と満面な笑みで話している雅を見て嬉しそうに降谷も食べる。
「本当に雅は美味しそうに食べてくれる」
「だって零の料理美味しいよ!」
「…それにしても作りすぎたか。」
「風見さん行?」
「あぁ。いっても彼も食べてないだろうからね。」
カタンと立ち、タッパーを取りに行き手際よくての付いていないところを取り分けていく。
「体に悪いなぁー!」
「ん?」
「風見さん、朝御飯も食べてないなら力でないのに。」
「確かにな。」
袋に入れて机に付くのかと思いきや、降谷は雅の後ろに回り込んだ。