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【マギ】短編集 中編集 の予定。

第1章 覇王と少女 [完]



ーお仕事とおやつー


『シン本気だせばお仕事すぐおわる?』

大きな目をキラキラさせてジャーファルを見上げる


ジャー「えぇ、ダラダラ仕事をしてるから時間がかかっているだけです。」

『どうしたらシン本気だす?』

そわそわと落ち着きがなくなる

ジャー「そうですね…今日はピスティかヤムライハと寝ると言えば頑張るかもしれませんね。」

ニッコリ笑っての頭を撫ぜるジャーファル

『わかった!ねぇシン、シン「わかった!!ちゃんとやればいいんだろう?!」まだ、なにもいってない』


シンドバットは机に向かい物凄い勢いで書類をさばいて行く。

ジャー「いつもこのくらい頑張ってくれたらいいんですけどね…」

シン「殺す気か!!」

ジャー「そのくらいじゃ死にませんよ、私なんて三徹しても生きてますから」


『ジャーファルねてないの?』

なんでなんで?と言った顔でジャーファルを見つめる


ジャー「さぁ、なんででしょうね?」

ジーっとシンドバットと見ながら言うジャーファル


『?』

こてん、と首を傾げる


シン「コホンッ!えーっと、ジャーファルくん書類終わったんだが…」


気まずそうに書類を揃えるシンドバット

ジャー「お疲れ様です。後はゆっくりして下さって大丈夫です。」

書類を受け取り退室するジャーファル

シン「はぁーーー」

紐も解かれ椅子にだらしなく座るシンドバット

『シンお疲れさま』

シンドバットの隣にいき労いの言葉をかける

シン「ありがとうさぁ、おやつにしようか?」

『うん!!』

下女におやつを持ってきてもらい食べるシンドバットと

シン「は無花果が好きだな…りんごも美味いぞ?」

無花果を食べてるに切られたりんごを差し出す

『ありがとうシン!りんごしゃくしゃくだね?』

1つ受け取りシャクシャクとたべる けどピタリと動作が止まる

シン「どうした??」

『シン…ずっとね続けばいいなって…今胸がポカポカするの』

目を閉じ胸に手を当てる

シン「…大丈夫さ、ずっと続くさ。」

ポンッとの頭に手を置くシンドバット
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