第20章 媚薬を飲んでしまったら シンンドバット (裏無)[完]
「「!?」」
二人はの表情を見て固まる。
そこにはとても硬い表情をしているかが……
シャル「どうしたんだよその顔!?」
『今、ちょっと煩悩と戦ってまして…』
シャル「はぁ!?
煩悩って…顔も赤ぇーし、熱でもあんのか?」
ぺた_____
シャルルカンがの額に触る。
ぴくッ_____
『んっ』
ぴくっと反応する。
『むぐっ!!!』
慌てて口を塞ぐ。
シャル「なっ!?ほんとにどうしちまったんだよ?」
『さっき試供品で貰った栄養ドリンクをのんだんだけど…それから身体がおかしくって』
ヒィィィィと涙を流す。
シャル「栄養ドリンク?」
シン「(栄養ドリンク?この反応…)」
うーんと黙って考え出すシンドバット。
シン「(あ"ーーー?…あーーー……)」
シンドバットは何かに気づいた。
シン「はぁ~~~~~~~!!!」
深い溜息を吐くシンドバット。
シン「馬鹿だな…が行くべき場所は稽古場じゃなく閨だろう。」
スッとへ手を伸ばす。
『え"!?だ、大丈夫。稽古で身体を動かせば、大丈夫…』
ひょいっとを抱き上げるシンドバット。
その触れ合いにすら反応する。
シン「うるさいぞ…」
スルーーーとの背に手を上に流すシンドバット。
『ヒィィィィーー』
抱き上げられて背中を撫でらたから悲鳴が上がる。
シャル「晩御飯はどうするんだ?」
シン「食堂に少し残しておいてくれ…手合わせはまた今度な…」
シャル「へいへい、伝えとく。」
そう言うとシャルルカンはシンドバットの背中を見送った。
[完]