• テキストサイズ

【マギ】短編集 中編集 の予定。

第3章 最高の魔導士 シンドバット [完]



『食客である私はシンを守らなくてはいけません!!
もちろん、ジャーファルもマスルールもヤムライハさんも!!』

行ってください……と後は背を向けるは相手の三人を飛ばした部屋へと歩き出す。

シン「…」

ツカツカとの背から肩に手を置く。

『なんですか!?はや、く』

振り向くだけのに膝カックンをするシンドバット

『な、きゃッ』

その場に崩れ落ちる

シン「そんな震えた足で戦えるのか?」

シンドバットは腕組んでを見下ろす。

『震えていたって、折れていたって戦えます!!』

は立ち上がり、

『私は魔導士空中戦だって出来る。例え三人が相手でも倒せたなら討ち死にでもいい!!』

とシンドバットに言う。


_______パァンッ!!

シンドバットはの頬を打っていた。

シン「軽々しく"死ぬ"なんて言うものじゃない。」

怒りもなくその表情は無だった。



シン「我が身に宿れバアル」
シンドバットは魔装化してみせた。

シン「俺だって空くらい飛べるさ…君達だけじゃない。」

そう言うシンドバットの足は地から離れていた。


ジャー「確か魔法の使えない斬撃だけの奴が居ましたね。」

縄鏢を構えたジャーファルが隣に立つ。


ヤム「貴女に守られるほど私よわくないわ。」
私天才魔導士だから?、ごめんなさいね?とに言うとジャーファルの隣に立つ。

三人がの前に立つ。


『な、んで…これは私の戦いで…迷惑をかけるわけには…』
いかないのに…と胸の前で杖を握り締める。

シン「これでも王様だ、食"客"を守るのも務めのうちさ。
それに、君には命を救ってもらった恩がある。」

他にも色々守りたい事情がこっちにもあるのさ、とシンドバットはいう。







/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp