第3章 最高の魔導士 シンドバット [完]
____の部屋
ガッシャヤヤアアアン_____
窓を突き破ったきたのは黒いマントの3人組
「安っぽい結界だなぁ?簡単に破けたぜ!!」
ニヤリ短い杖を持つ笑う男
「やっと見つけたぞラスト一人!!」
長い杖で肩を叩く男
「これでコンプリートっすね!!」
双剣を持った男
『よくここが分かったな?褒めてやろうか?』
杖を取り出し構える
「調子に乗ると痛い目見んぞ!!」
長い杖を構える男
『螺旋炎 "アーサー"』
「轟け稲妻 "バースト"」
二人の攻撃がぶつかり合う
「右好きありだぜー!!疾風"トルネド"」
「左もガラ空きすよー!!演舞"切風"」
左右から攻撃受けて扉の方へぶっ飛ぶ
________ガタッーーーーン!!
『かはっ!』
そのまま奥のフェンスに激突する。
シン「_____ッ!!!」
シンドバット、ジャーファル、ヤムライハの三人が丁度到着した所だった。
「あんだぁ?やっぱ弱っちぃじゃねーか!」
「三対一じゃ俺らに勝てっこないっすよー!」
「でも流石につまんなすぎだぜ?」
三人が、部屋から出てくる。
「んぁ?おぉ!他にも質の高い魔導士いるぜ!」
『!?防壁魔法"ボルグ"』
「疾風"トルネド"」
は急いでボルグで三人を守った。
それと同時に攻撃受けた
『くっ!! 疾風"トルネド"』
ボルグを保ちながらトルネドを放った。
黒マント三人は部屋に吹っ飛んでいった。
「「「どぅわっ!!」」」
____ガッタァーーーーン
ボルグを解除してはシンドバット、ジャーファル、ヤムライハに駆け寄った。
『三人とも奥へ逃げて!!特にヤムライハさんは質の高い魔導士だから狙われやすいの!』
口早にそう言うと
『水流空路"ウォタジャ"!!
この中を通って!通ったら走り続けて!!三人が通ったあとは閉じてこの辺りに結界を張りますから!!』
シン「どうする気だ!!」
『戦います!!次元をかけるのも使いません!約束ですから!!
とにかく今は逃げてください!!あの三人が魔導士狩りなんです!』