第3章 最高の魔導士 シンドバット [完]
____シンドリア一室
あれから眠ってはいるが少しして呼吸も落ち着きを取り戻しベットに寝かされている。
マス「起きないっスね」
マスルールは壁によしかかりながらの様子を伺う。
ジャー「そう直ぐには起きないでしょう。あの状況で失神したのならば…」
ジャーファルは部屋の中心にある椅子に座っての様子を伺っていた。
シン「 …………」
ベット近くの椅子に座りの手を握り目覚めるのを待つシンドバット
______コンコンッ
ピス「お水持ってきたよぉ〜」
シンドバットへ渡しに行くピスティ
シン「あぁ、ありがとうピスティ。」
ピスティからコップを受け取るシンドバット。
それを口に持っていき口に少量含むそしてに口移す。
_____こくん______こくん
が飲むのに合わせて水を飲ましていく。
口を離し口横から溢れた水滴を親指で拭いた。
ジャー「あ、あなた…意識ない人に何してるんですか!?」
シンドバットを指さしワナワナと震える。
ピス「なんか、凄いのみちゃった~」
お邪魔しました~とピスティはお盆を持ち出ていった。
シン「何ってあんだけ脅えて泣いたら喉も乾くだろう?」
の水筒もカラだったしな…と当然だろうと胸をはるシンドバット
ジャー「そりゃそうですけど…いや駄目です!」
流されませんよ!とジャーファルは怒っていた。
シン「起きた時に喉がカラカラで声が出なかったら困るだろう?」
冷たい奴だなジャーファルくん!と言い返す
ジャー「そのために起きた時の水を頼んだのでしょう!?」
あーもう!と頭を抱えるジャーファル
マス「シンさん、ジャーファルさんそんなに騒いだらさん起きるっス」
壁によしかかっていたマスルールが二人をなだめる。
『___________んッ!』
寝ていたに反応があった。
マス「遅かったっスね」
マスルールがゆっくりと目を開けるを見て言った