第3章 最高の魔導士 シンドバット [完]
ジャー「ここでは埒が明きません、シンドリアへ移動しましょう。」
マス「賛成っス」
ジャーファル、マスルールがシンドバットの傍に行く。
ヤム「な、なによ!私間違ってなんかないわ!」
危険視すべきなのにッ!!!とヤムライハは声を荒らげた!
シン「いい加減にしろ!!!ヤムライハ!が脅えているだろう!!」
シンドバットがヤムライハに怒りを露にする。
『______ッ______ッ』
そんな二人の間で息を浅くそして早くなる。
ジャー「シン!の様子が!!」
いち早くの異変に気づくジャーファル
シン「!?」
力なく胸に身体を預ける息が浅く早くなってる"過呼吸"だ。
やがて立ってられなくなったのかシンドバットの身体にそって足からくだけ落ちた。
シン「!!」
シンドバットはすぐ様しゃがみこみの様子を伺う。
『_____たくなッ!!!_____死にたくッ!!!』
ハッ__ハッ__と浅く早く息する目には零れんばかりの涙が溜まっていた。
シン「……」
何を言いたいのか悟ったシンドバットは優しく抱きしめ背中をトントンと優しく叩く。
シン「大丈夫。大丈夫だ。。」
零れんばかりの涙がシンドバットの服を濡らす。
シン「俺の国に行こう。シンドリアへ。」
だから、大丈夫。とゆっくり言い聞かせるシンドバット
の身体の力が一層に抜けた。
『_____ッ_____ッ』
失神しても浅く早く息を繰り返す
シン「?」
ジャー「眠ったと言うより失神してしまった様ですね。」
マス「シンさん、どうするんスか?」
ジャーファルは失神したを見て言う。
シン「シンドリアへ戻る。いいな、ヤムライハ。」
近寄らず一定の距離を保っていたヤムライハへ声をかけるシンドバット
ヤム「……はい」
シンドバットがを姫抱きし歩き出す。
シン「__ッ!!!軽いな!」
マス「シンさん、これさんの荷物でスっかね?」
茂みに隠されてた荷物を持ってくるマスルール
シン「多分そうだろう。それも持っていこう。」
そして四人はシンドリアへ向かった。