第3章 最高の魔導士 シンドバット [完]
『怪我が治って何よりだよ!』
杖を仕舞いながら言う
シン「怪我を治してくれたんだね、本当にありがとう。
君が怪我をしてしまったんだね…すまない…」
話しながらに近寄るシンドバット
ジャー「危険です!シン!」
あと追うジャーファル
シン「怪我を治してくれた人のどこが危険なんだジャーファル!」
なぁ、マスルール!と言いながらどんどんに近づいていく。
マス「そうっスね。」
マスルールもシンドバットについて行く。
ヤム「_____ッ!!!危険です!!!見たことも無い魔法を使うのに!!!近寄るなんてシンドバット王!!! 」
すごい剣幕でシンドバットに駆け寄り前に立つヤムライハ
シン「危険も何も杖はもう仕舞ってるじゃないか!それに彼女に敵意はない。」
笑いながらヤムライハの肩に手を置き横を通り過ぎるシンドバット
それ追うマスルールとジャーファル。
通り過ぎる三人を見て唇を噛み締めるヤムライハ
『あぁ、怪我なら心配無用だ。
いいのか?知らない魔法を使う魔導士なんだろう?』
危険視するとこじゃないかい?と笑う
シン「大丈夫、君は何もしないよ。
こんなに綺麗な女性魔導士なんだ!」
シンドバットがの手を取りニッコリ笑う。
『ははっ!紳士的なんだな、私はだ。
時をさ迷う旅人さ。』
名乗るとシンドバットの手を取ったまま膝を曲げお辞儀しニッコリ笑う。
シン「俺はシンドバット!後ろにいるのは…」
シンドバットはの"手を取ったまま"三人を紹介する
ジャー「ジャーファルです。」
先程はすみませんと言いながらシンドバットの左に立つ。
マス「マスルールっス。」
よろしくっスと言いながらシンドバットの右に立つ。
ヤム「……ヤムライハよ」
少し間をあけ名乗りを上げるヤムライハ
『よろしくお願いします。四人はここで何を?』
シンドバット、ジャーファル、マスルールに目を合わせ言うかヤムライハとは目が合わなかった。