第8章 六人目のマギ シンドリア [完]
シン「ん"〜~!!!終わったー!!!」
大きく伸びをしてシンドバットは机に倒れ込む。
ジャー「お疲れ様です。あとは休まれて構いませんよ。」
ジャーファルは書類を手に部屋を出ていく。
『シン、お疲れ様です。』
アラ「おつかれ!シンドバットおじさん!」
アリ「お疲れ様です。シンドバットさん。」
モル「お疲れ様です。」
ニッコリ笑うにアラジン、アリババ、モルジアナを続けて言う。
シン「あぁ、ありがとう。」
嬉しそうに四人の輪に加わる。
シン「何を話してたんだい?」
アラ「さんの出身だよ!」
シン「それは、興味があるな…」
シンドバットはベッドの端に座る。
『大した話じゃないわ!それでも良いの?』
食いつくシンドバットを手で制しながら言う。
シン「俺は聞きたいな。」
アラ「ボクも聞きたいな!」
アリ「話していて辛くないなら聞きたいけど…」
モル「そうですね…」
四人がを見る。
『つまらない話しよ?』
シン「構わないよ。」
ニッコリ笑いかけるシンドバット。
『…じゃあ、
一年前くらいかな…ユナンが私を見つけてくれたの。』