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My Horned Owl Boy vol.2

第4章 断捨離。




「前も言ったけど、なんかあったら言えよ?
俺でよければ聞くし!」

「……うん!ありがとう!」

「お2人さん、俺いるの忘れてない?」


何はともあれ、助かった。
そしてこの事もあってか面倒な奴らからの
連絡がめっきり減った。

ので、


「ブロック、削除」

「まお残酷!ここまで清々しいと
相手に同情するレベルだよ!」

「気持ちいいくらい躊躇がない」

「いいの、…2人は知ってるかもだけど
そういうの、もうしないんだ。
木兎に告白するまでは…」


キョトン、という効果音が似合うくらい
2人は目を見開いてお互いを見合った。

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