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My Horned Owl Boy vol.2

第4章 断捨離。




「あっ」

「こんなとこで何してんだ?知り合い?」

「ごめんな〜邪魔しちゃった?」


男は舌打ちをしながら逃げてった。
よくよく見ると、怖い笑顔だ。


「ありがとう、木兎、木葉くん」

「いえいえ〜、雪絵がまお帰ってこないって
話しててさ、変なのに絡まれてたら
俺勝ち目無いから木兎連れてきた」

「情けないけど、正直でよろしい」

「なんかされなかった?大丈夫?」


いつものつり上がった眉では無く
しょぼくれの時の沈んだ眉。

変な心配させちゃったな……

とにかく変な事思われない様にしないと。


「2人が来たおかげで大丈夫だった、ありがとね」

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