• テキストサイズ

My Horned Owl Boy vol.2

第20章 潜む息遣い。




「……なあ、俺のカノジョ
すごく可愛いんだけど」

「その話に異論はありませんが
木兎さん、練習しましょうよ」

「オー!あかーし!今日もちょっと
トス上げるの付き合ってくれよ〜!」

「トスは上げますがまず練習ですよ」


赤葦くんが光太郎に圧かけてる。
初めて見るけど、本気過ぎて怖い。

颯爽と練習に戻る光太郎を見ながら
みんな分のスポドリを作る。


寒いけど、動いてて汗かいてるだろうし
皆風邪とか引かなきゃいいけど…

春高、来月か。

てかもう今年終わっちゃうよ、早いよ。
あと少しで冬休みだし。


………短いけど。

色々考えてたら何か不安になる。

冷静に考えれば大した事ないはずなのに
1つでも気になる事があれば
階段を踏み外して落ちる様な感覚。

/ 150ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp