第3章 夢への一歩
そしてLIVE当日
マイコ「みんな、差し入れだよ!」
マイコはいつもと変わらない笑顔で、楽屋に入ってきた。
Ruuna「マイコ、ありがとね」
KOUTA「やったぁー、差し入れ!」
ITSUKI「差し入れ、何?」
マイコ「手作りのケーキだよ」
YUUKI「マイコちゃんの手作りケーキ、美味しいんだよね♡」
TAKUTO「マイコ、いつも悪いな」
マイコ「気にしなくていいって。ところで、会場の入口でるうなの知り合いだって人に会ったから連れてきたけど、入ってもらっていい?」
Ruuna「私の知り合い?誰だろう?入ってもらって」
マイコ「わかった…………お待たせしました、どうぞ」
マイコが連れてきた人は、吉岡さんだった。
Ruuna「吉岡さん!お電話頂けたら、お迎えに行きましたのに」
吉岡「Ruunaさん、こんにちは。ちょっと他にも用があったから、直接来ました」
Ruuna「そうですか。あっ、メンバーを紹介しますね」
私は吉岡さんにメンバーひとりひとり紹介した。
吉岡「みなさん初めまして、吉岡です。今日のLIVE凄く楽しみにしていたので、頑張ってくださいね」
TAKUTO「ありがとうございます、頑張ります」
吉岡「では私は客席で見てますね」
Ruuna「はい、わかりました。マイコ、吉岡さんを客席までご案内してもらってもいい?」
マイコ「OK!じゃあ、みんな頑張ってね!」
『『おー!』』