第1章 私の気持ち、あなたの気持ち
KOUTA「え〜、今日はみなさんお疲れ様でした。北山先輩達もありがとう御座いました。明日はみなさんの番なので、俺達楽しみにしているので頑張って下さい」
『『かんぱ〜い!!!』』
打ち上げは、終始大盛り上がりムードだった。
みんなが出来上がりつつある頃、私はトイレに行く為に席を立った。
用を済ましトイレから出ると、宏光さんが待っていた。
るうな「宏光さんもお手洗いですか?」
宏光「ううん、るうなを待ってた(笑)ちょっと2人で抜け出さない?」
私の返事を聞く前に、宏光さんは私の腕を引っ張り、2人で打ち上げ会場を抜け出した。