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お嬢と孔雀【歌い手】

第7章 丁か半か


『これからの事を話すわ。
基本的には私は表に出るつもりはないわ。
だけど、書類のチェックや、繋がりを作ることはこれまで以上に動くつもりよ。
そして、ファミリーの意思決定機関はそらるとまふまふ、USSS、私で一票ずつ持つ。
ボスがいないのをいい事に、力を得た馬鹿達の力は削ぐことにするわ』




私の言葉を聞き、頷くそらるとまふまふ。
USSSは少し戸惑ったようだが、しっかりと頷いた。




『じゃあ、次のファザーについてね。
悪いけれど、それについては決めてないの。長男の父にするか、旦那にするのか。それとも、私が認めた人にするのか。
これについては決めたら言うわ』


「なら、しばらくはマザーのお嬢、いや、もうボスになってたんですね。
これからのファミリーを率いるのはボスという事でいいですか?」


『ええ、そういう事ね』






私は彼らをぐるりと見回す。


そらる、まふまふ、うらたぬき、志麻、坂田、センラ、luz、天月、96猫


全員、私の大事な家族だ。
私が護らなければいけないモノ。





彼らと共に、私の人生は再び大きく変わる。








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