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お嬢と孔雀【歌い手】
第6章 賽は投げられた
あれから、幾日か過ぎた。
私の日常は変わっていない。
これは軟禁と変わらないのではないか。
はぁ、さすがに気が滅入ってくる。
そろそろ体も限界だ。
だけど、明日で終わり。
天月から連絡が入っていた。
実行されるのは明日。
護衛はうらたぬきとセンラ。
うらたぬきが上手いことやってくれるだろう。
もう、ニルギリは飲みたくない
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