第45章 ××しないと出られない部屋その4 〔南泉一文字/R18〕
「気持ち…いい?」
「んっ…いい…」
南泉がこりこりと摘みながら問うと、主は素直に快感を認める。
「…主、いいこ、にゃ」
南泉はそう言って主のTシャツをたくしあげ、胸を露出させると顔を近付けべろんと胸を一舐めして、乳首を口に含んだ。
「…あっ、それっ…」
乳首に刺激を与えられ、主のからだはまた快感を拾って絶頂へいこうとするものの、止められてしまう。
「…あっ…ど、して…」
「俺がもっと気持ち良くして、それから達すれば良いにゃあ」
「そんな…」
あと少しを邪魔され、絶望的な視線を主は南泉に送るものの、南泉は笑みを浮かべる。
「ほら、さっき自分で慰めたとこ。ここも俺がもっと気持ち良くしてあげる」
南泉の両手が主の下半身へ移動し、下着に指をかけてするんと脱がしてしまう。
「あるじぃ、こんなに下着、濡れちゃってえっちぃにゃ」
「…あっ…はずかし…っ…」
南泉がくるくると主の脱がせた下着を指先で回し、ぽいと投げ捨てると、にやりとひとの悪い笑みを浮かべた。
「さ、主、俺がイイコト、してあげるにゃあ…」