第40章 ガニュメデスの拘束 〔明石国行/R18〕
自分は舌を這わせ、ふくらみの中心をねっとりと舐め上げたり、ちろちろと舌先で先端を突いたりすると、主はんは更に全身を悦びで震わせていた。
「あぁ…あ…も、だ…めぇ…」
全身を突っ張らせて背中をのけぞらせる姿を見せる主はんは、自分の胸の愛撫だけでイッてしまったようで、自分はイカせた事に嬉しくなった。
「雅はん…胸を触っただけでイクなんて…どんだけやらしいんです?」
自分が聞くと主はんは「明石のばか…恥ずかしい…」と言いながらも、足を擦り合わせていたので、下にも早く触れて欲しいと気付く。
「雅はん…あきまへん…やらしくて…かわい、なぁ…」
自分は大きく息を吐くと、迷わず片手をおろし、下着の横から指を入れ、直接主はんの中心に触れた。
「…あっ…ぁ…」
いきなり直接触れられると思っていなかったようで、主はんがびくりと大きくしならせた。
「なんや、もう、こんなにぬるぬる…やっぱりやらし、なぁ…」
そして自分は指をそこから離すと、雅はんの下着に手を掛け一気に脱がした。
「これ、いりまへん。脱いでしまいまひょ」
自分の前にほぼ全裸となった主はんのからだが表れ、自分は豊満なそのからだつきに、改めてごくりと喉を鳴らす。
「雅はん…ほんと、やらしなぁ…はぁ…自分、我慢できまへん…」
自分も全てのものを脱ぎ全裸となると、自分の中心のものがぶるんと大きく揺らいで鎌首をもたげて露わになった。