• テキストサイズ

刀剣純情伝 《刀剣乱舞/短編集/R18》

第30章 He is a NOT boy. 〔大和守安定/R18〕


「…どっちがずるいんだろうなぁ…」

ふ、と小さく笑って呟くと、大和守は続けて言う。

「ぼくもそろそろ我慢が出来なくなってきたみたいだ…」

からだを撫で回していた手が下へと移動し、指がしっとりと濡れている部分へ触れると大和守は一度手を止める。

「…濡れてる…」

「…や…っ…言わないで…」

目を細める大和守に、小さく抵抗する雅。

大和守はその抵抗を無視しその濡れている部分を擦り出すと、雅から声があがる。

「…あっ…あぁ…」

「…気持ち良いんだ?」

大和守の指がその濡れる部分の少し上を掠り、雅がふるりと震える。

「…は…あぁ…」

その様子に大和守は緩やかな笑みを口元に浮かべる。

「あぁ…ここ、だね」

指が花芯を捕らえ、膨れたその敏感な部分を撫で擦さると、雅の声が甘く変わる。

「…やぁ…そこ…っ…だ、め…」

「…駄目って顔してないよね…」

はぁ、とため息をついた大和守の指が更にその部分を攻め、雅は悶える。
/ 790ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp