第27章 かくれんぼ 〔加州清光/R18〕
「ちょ…イキ、そ…顔、はな、し、て…」
加州くんが私を淫棒から離そうとするけれど、このまま口の中に出して欲しくて上下に動かして刺激を与え続ける。
「あっ…イキそ…う…あぁ…っ…」
加州くんが大きくびくりとからだを震わせると、口の中の淫棒がどくどくと脈打ち、そして苦い液体を出されて本当はこれが苦手な私は口から出したかったけれど、大好きな加州くんのものだから、と呑み込んだ。
「あっ…美味しいものじゃないのに…呑んだの…?」
加州くんが荒く息を吐きながら聞いてくるから、私は呑み込んで更に加州くんの竿をぺろりぺろりと舐めながら頷いた。
「吐き出して良いのに…」
加州くんが大きくため息をつきながら言うから、私は口を離して言った。
「私も本当は苦手なの。だけど加州くんのだから、自分のからだに入れたかったんだ」
私の言葉に一瞬目を見開いた加州くんは、明らかに目元を赤くして私をぎゅっと抱き締める。
「あぁ、もう…そんな可愛い事言って…俺の事、本当に愛してくれるんだね」
私も加州くんの背中に腕を回して言う。
「だから好きって言ってるでしょう。加州くんが大好き…愛してる…」
すると私を抱き締めたまま加州くんは布団へ倒れ込む。
「嬉しい…俺の事、愛してくれてる…俺も雅の事愛するから、俺をもっと愛してよ…」
抱き締めた手を私のからだから離し、私の頬を撫でる加州くん。