第17章 ××しないと出られない部屋その1 〔長曽祢虎徹/R18〕
「主、足、汚れてしまっているな」
「うん…このままお風呂に行くよ…」
まだ香が抜けていないのか、目はとろんとしているが、次に自分が何をすべきなのか判断力は戻っているようだ。
「ねぇ…長曾根…」
「なんだ?」
呼び掛けられ主を見ると、妖艶に主は笑う。
「ね…また今夜…抱いて?」
俺は香が抜けていないのかとまじまじと主を見る。
「長曾根のおっきくて熱くて気持ち良かったの…ねぇ…もっとしたいの…だめ?」
俺は直前の主のからだと表情とを思い出し、また牡が膨らみそうになるのを押さえるのに必死だった。
「わかった…主の部屋に夜に行こう」
「めちゃくちゃにしていいからね?私も長曾根を気持ち良くするから」
主の手が牡をさっと撫でて、俺のからだの熱があがる。
俺は部屋を出ようとする主の腕を掴み、強引に俺のほうへ引き戻す。
「長曾根…?」
「今、煽られた。もう一度今すぐする」
そして俺は壁に主を押しつけ、下着をずらして尻を突き出させると、俺のものを蜜壺へあてた。