第17章 ××しないと出られない部屋その1 〔長曽祢虎徹/R18〕
先程まで俺を受け入れていたせいか、まだぬるりと濡れており、俺を受け入れるのに問題は無さそうだった。
俺はそのまま挿入すると、主は「ああああっ…」と声をあげる。
服の上から両手で胸を揉み、俺は立ったまま主を後ろから犯した。
「ほら、どうだ、淫乱おんな。こんなに俺を呑み込んで厭らしい音をたててるな」
「あっ…あん…なが、そ、ね…すご…だめ…またイクぅ…」
主が立ったままイクのをみて、俺は自分がイクために腰を動かす。
激しい水音がし、主がふるふると震えてちからが抜けそうになっているのに気付くが、俺は腰を押し進め中へ欲を放った。
「ながそね…どくどく…してる…すごい…気持ち良い…よ…」
「ああ…俺もだ…主がこんなに厭らしいおんなだと知らなかったからな」
俺が自分のものを抜くと、また放った白濁液が主の足を伝う。
「一緒に風呂に入るか」
俺は主を横抱きするとようやく出られた部屋を後にする。
しばらくして、管狐のこんのすけが姿を表す。
「ずいぶん激しいお二人でしたね…ですが他の本丸と変わらないようで。この香は審神者が女性なら抜群に効くのが証明されましたね」
こんのすけは管狐の霊力で隠していた香を手にすると、「それにしても…激しすぎるのも問題ですね」と愛液で汚れた床を見て呟き、姿を消した。
この出られない部屋、時の政府が時々今後も行うとは、各本丸の誰もが知らぬ事で、違う男士とおんな審神者が睦む事になるのだが、それはまた別な話しとなる。
<終>