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刀剣純情伝 《刀剣乱舞/短編集/R18》

第15章 出陣の理由 〔山姥切国広/R18〕


何をなすりつけられているのか気付いて、気持ち良くて欲しがる姿に俺のほうがたまらなくなる。

ゆっくりと狭い膣の中へ俺を進ませると、少し苦し気な声音に変わった雅に、俺は「痛いか、大丈夫か」と声を掛ける。

「んっ…驚いてるだけ…国広…きて…貴方が欲しい…」

涙目なのは本当は痛いのかもしれないが、それでも俺が欲しいと俺を煽るような事を言う雅に、俺は我慢出来ず奥へと分身を進ませ全てを挿入させた。

「…煽った雅が悪い…もう、俺は我慢出来ないぞ」

俺にして欲しいだの、俺が欲しいだの、煽る事しか言わない雅の細い腰を掴み、俺は腰を動かし出した。

「…くに、ひろ…はげし…っ、やさし、く、して…っ」

雅が頼んでいるにも関わらず、俺は自分の欲望の尽きる程のちからで激しく突き上げ、何度も雅をイカせ、自分も何度も果てた。

「…もう…だめ…っ…くにひ、ろ…また…イッちゃう…」

タガが外れたと言っていいだろう、俺はしたいがままに行為をしてしまった。

「…雅…好きだ…俺だけを見ろ…」

「うん…国広…好き…あっ…だめ…また…イクぅ…」

好きと言ってくれたものの、俺が攻めていた為、何度目かの絶頂を迎えさすがにそこで雅は意識を飛ばした。



俺は欲を放った分身を中に入れたまま、意識を失った雅の汗をじっとりかいた鼻の頭に軽くキスをし、そのまま抱き締めて眠りについた。

ああ、汚れたからだは朝に拭き取ればいいか…俺も正直疲れてしまったのだ。
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