第15章 出陣の理由 〔山姥切国広/R18〕
益々恥ずかしそうに身を捩ろうとする雅を、俺は追い立てる。
「でも俺になら良いのだろう?だから、もっと、雅を蕩かせたい」
そして俺は返事も聞かず、片手で両足を持ち上げ、もう片手で下着を脱がし、両足をおろすと左右に足を開き目の前に見える淡い茂みに指を伸ばした。
「あっ…あっ…そこ…いい…っ」
雅の悦ぶ声が俺の耳に入り、俺は更に攻める為、指を蜜の溢れる中へ一本入れる。
「さすがに…一本でもきついな…痛くないか?」
「…ん…だい、じょう、ぶ…こんな…きもち良いの…はじめ、て…」
雅が初めておとこを受け入れるのをすっかり忘れていて、指を入れ出してから思い出し急いで痛くないか聞くと、今迄聞いたことのないような甘い声音でかえってきた。
「痛かったら言いなよ」
ゆっくり指をもう一本入れ、中でばらばらに動かすと、雅の喘ぐ声が高くなる。
指を曲げてざらりとする部分をみつけそこを集中的に擦ると、雅は全身を揺らして「そこ、イイっ」と声をあげつつ、全身を突っ張らせた。
「…イッたか…」
俺がぼそり呟いて指を抜くと、愛液がとろりと漏れ出て、いかに雅が気持ち良かったのかわかる。
「…俺も挿れるぞ」
俺はもう前で苦しそうにしている分身を出し、漏れ出る愛液に先端をなすりつける。
「んあ…なに…ああ…それ…欲し…い…」