第5章 部長シャッフル1回目
翌朝、は手塚の部屋で目を覚ました。
手塚「おはよう。具合はどうだ?」
「おはようございます。平気です。心配かけてごめんなさい」
手塚「大丈夫ならよかった。今日から練習開始だ。油断せずに行こう」
「はいっ!」
手塚とは一緒に朝食を食べにレストランに向かった。
白石「さん、昨日は金ちゃんか迷惑かけてすまんかったな。逆上せたりせんかったか?」
レストランに着くとの姿を見つけた白石か話かけてきた。
「実はあのあと逆上せちゃって…。比嘉中の皆さんに心配されてるところに手塚部長が通りかかって手塚部長に助けてもらいました」
手塚「白石、どういうことだ?」
白石は手塚に昨夜の事を話した。
遠山「ねぇちゃん、ごめんな」
「楽しくお風呂に入れたから気にしないでね。金ちゃんは悪くないよ」
白石「さん、ほんまええ子やなぁ。金ちゃんのワガママのせいで手塚君にも迷惑かけてしもて…」
手塚「は青学のマネージャーだ。俺が介抱するのは当然だ」
白石「手塚君はほんま責任感強いなぁ」
遠山「ねぇちゃん、またあとでな」
「うん、またあとでね」
2人と別れ、手塚とは朝食を食べた。
朝食を食べ終わった手塚は練習の準備があるからと一足先にレストランを出た。
「私も準備しなきゃ!今日から頑張るぞー!」
『青学の中に跡部さんがいて、立海の中に手塚部長がいるってなんだか不思議な光景だなぁ。部長シャッフル面白いかも』
は各グループの練習を順番に見てまわる。
『そろそろ時間かな?』
は腕時計で時間を確認するとタオルとドリンクを取りに行った。