第5章 部長シャッフル1回目
「みなさぁん、そろそろ休憩でーす」
は人数分のタオルとドリンクを持って跡部と青学の所に行く。
菊丸「ちゃん、ありがとねぇ」
跡部「菊丸!最後まで気を抜くな!ケガするぞ!俺様が休憩と言うまでが練習時間だ!」
菊丸「ごめんなさい…」
跡部「よし!休憩だ!」
「皆さんお疲れ様です」
はタオルとドリンクを配っていく。
跡部「俺様の所から来るなんて、わかってるじゃねぇの。これからも1番に来いよ」
「はいっ!」
『跡部さんを優先させたんじゃなくて、初日だから青学からの方が行きやすかっただけなんだけどな…。喜んで貰えたなら良かった』
不二「ちゃん、昨日の夜、手塚の部屋にいなかった?声が聞こえた気がするんだけど」
「いましたよ」
跡部「どう言うことか俺様にも説明してもらおうじゃねーの」
と不二の会話が聞こえた跡部が険しい表情で近づいてきた。
「お風呂行くときに四天宝寺の皆さんと一緒になって、男湯と女湯で我慢大会してたら逆上せちゃって、たまたま通り掛かった手塚部長に助けて貰ったんです」
跡部「で、なんで手塚の部屋なんだ。の部屋で良かっただろうが」
「運んで貰ってる時に寝ちゃって、私の部屋に勝手に入るわけにはいかないからって部長の部屋に運んでもらったみたいです」
不二「なるほどね、体はもう大丈夫?」
「はい、大丈夫です!」
不二「ならよかった」
跡部「調子が悪くなったらすぐに俺様に言え。いいな」
「はい!ありがとうございます。手塚部長と立海の皆さんの所に行ってきます」
は跡部と不二に頭を下げると、手塚と立海の分のタオルとドリンクを取りに行った。